【貯蓄率43.5%】アラサー勤務医・3人家族の収支・投資・家計簿を大公開【2023年8月】

研修医

内科の勤務医ってどんな生活してるのかな

専攻医

同年代の内科医で、子供がいる家庭の暮らしぶりを知りたいな

こんな人のための記事です。

20代とは違い、30代になると将来に向けてのお金の管理が気になってきて、毎月の出費や貯金、投資など資産形成に興味が出てきますよね。

この「毎月の家計簿」シリーズでは、アラサー勤務医(サブスペ専攻医)×一般企業フルタイム妻×3歳児の3人家族の家計簿を(無駄に)こまかく報告しています。

人生は、決してお金を稼いだり貯めたりすることが最終ゴールではないけれど、何も考えずに浪費して貯金できなかったら、一生涯しんどい思いして働かなきゃいけなくなります💦

僕は、医師として楽しく充実して働きながらも、平日の夕方や休日に家族と過ごす時間を最大化することを目標にしています。

おちば

自分の好きな働き方を選択するためにも、やりたいことをやって人生を豊かにするためにも、お金の管理が上手になることは必須!

この「医師の家計簿」シリーズは、
どんな出費が効率よく人生を豊かにしてくれたか?
どんな出費が失敗だと感じたか?
など、実体験をもとに書き残しています。

30歳前後で、資産形成や将来のお金の使いかたについて、意外とヒントになることがあるかも!

ぜひ最後まで読んで行ってもらえると嬉しいです!

この記事は、こんな人におすすめ

30歳前後、医局人事の内科勤務医(サブスペ専攻医)の収入が気になる

一般企業の妻と、3歳子どもの3人暮らしでの家計が知りたい

30代の医師の貯蓄率が知りたい

・30代の医師の投資内容について知りたい

おちば

毎月のクレジットカードの引き落としなどを確認してからの更新なので、リアルタイムより少し遅れたタイミング(5月分の家計簿を7月に公開など)で記事を公開していますので、あしからず!

目次

おちば家の家族・住居等の基本情報・目標

情報
年齢30歳前後
家族構成3人家族(子ども 年少さん)
実家両実家とも遠方
仕事夫(おちば:内科勤務医)、妻(あき:一般企業正社員・フルタイム)
住居賃貸(家賃補助なし)
なし
保険掛け捨ての生命保険、火災保険(年1回)、医賠責(年1回4月)
サブスクこどもちゃれんじ(年1回4月)、Apple Musicファミリープラン、アマプラ、Nintendo Switch Online など
子の習い事ピアノ教室、保育園
目標「今」を犠牲にしない貯金生活
40歳で資産5000万円、サイドFIRE

2023年8月のおちば家の収支・貯蓄率・予算

金額(円)詳細(円)
給与収入876,533(←818,921)
一時所得117,498(←1,444,320)
その他収入8,364(←34,383)
総収入1,002,395(←2,297,624)
固定費188,892家賃 103,000円
食費135,231(←142,053)オイシックス 約30,000円
日用品費43,132(←50,607)
趣味・娯楽費149,941(←347,553) 
交通費8,500(←21,250)
健康・医療費3,920(←0)
教育費36,798(←46,729)ピアノ教室:7,590円
特別な支出0(←0)
その他22
総支出566,436(←799,448
収支+435,959(←+1,498,176
貯蓄率+43.5%
()内は先月分です。

今月の投資銘柄

今月、投資した銘柄は以下の通りです

  • 夫婦の積立NISA S&P500  非課税の満額
  • ジュニアNISA S&P500   非課税の満額
  • バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)6口
  • iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF (HDV)4口
  • 国内:なし

わが家では積立NISA、ジュニアNISAに加えて特定口座で、米国株インデックスETF+高配当ETFを定期購入+日本の高配当株をタイミング見て購入しています。

20-30万円/月程度を目安に、投資に回しています。

今月は日本株の調子が良すぎるため、購入を見合わせてみました。

どこかでガクっと下がるタイミングを狙って少し待ちます。

おちば

円安がすごいスピードで進んでいるので、ある程度ドル建ての資産(ドルに連動したインデックス投資など)を持つようにしたいです。

ただ、かといって米国株も最近調子がいいので、いきなり買いすぎるのもリスキーです。

たとえば、アメリカの株の代表的な指数であるS&P500は、高めを推移しています。

ここから額が落ちても、上がっても、リスクを回避しつつ利益が得られるように、おちば家は毎月、淡々と定額を定期的に購入(ドルコスト平均法)しつづけていくようにしています。

給与収入:876,533←818,921円

●夫(おちば):内科専門医。一般市中病院で内科勤務医(サブスペ専攻医)
●妻(あき):一般企業で正社員、フルタイム。社会人7年目。

一時所得: 117,498円

メルカリでの売上や、株式からの配当金などです。

最近メルカリのアプリが使いやすくアップデートされています。

あき

子育てをしていたら必要なものが刻一刻と変わってきます。子供の趣味も変わっていきます。不要になったものはテキパキ分類して整理していきたいですね。

片付けのしかたは、「スーパー主婦」としてテレビ出演などされている井田典子さんの本が参考になります。

その他入金:8,364円

カード払いなどによって得られたポイントや、銀行の利息などです。マネーフォワードではAmazonや楽天などのサイトでポイントを使って商品を購入したとき、その分のポイントが「収入」に分類されてしまうので、便宜上、収入としています。

固定費:188,982円

固定費は、水道光熱費、サブスク、通信費、保育料など、毎月変動のほぼない出費をまとめています。

スクロールできます
水道光熱費15,484円
サブスクリプション11,160円
通信費(携帯+自宅WiFiなど)11,578円
奨学金36,286円
保険料1,164円
投資手数料(SBIネオモバイル証券)220円
家賃・地代103,000円
仕送り10,000円
( )内は、先月の額です

食費:135,231←142,053円

・おちば家ではOisix(食材宅配サービスのひとつ)を利用しています。

昼ごはん(おちば)7810円(←15,130円)
昼ごはん(あき)3051円(←8,443円)
家ごはん56,574円(←67,042円)
オイシックス41,324円
外食26,472円(←18,880円)
( )内は、先月の額です

Oisixは、野菜がむちゃくちゃ多いので、否が応でも健康的な食生活になれるのと、薄めな味付けなので塩分摂取量が少なめになるのも良いです。

以前と比べて、外食に行ったときに味の濃さを強く感じるようになりました。

おちば

腎臓内科としても、子を持つ親としても、Oisixはオススメです!

趣味・娯楽費:130,801円(←347,553円)

帰省や家族旅行、夫婦の趣味などです。自己投資にかかったお金もここに分類。

今月は、実家へ帰省しました。

親へ子供と会ってもらうのも、親孝行の一つと感じます。

おちば

「いつまでも いると思うな 推しと親」っていう言葉、忘れないようにしておきたいです。

日用品費:43,132円(←50,607円)

・衣服・美容代も「日用品」と分類しています。

日用品31,107(←6,011円)
衣服・美容(あき)8,325(←19,980円)
衣服・美容(おちば)3,790(←6,770円)
家具・家電0 (←17,846円)
( )内は、先月の額です

交通費:27,640円(←21,250円)

・夫婦ともに運転が苦手すぎるので、車は持っていません。もっぱら電車🚃ときどきタクシー。

教育費:36,798円(←46,729円)

息子の育児に関わる支出です。息子の衣服、絵本、ECCやピアノ教室など。

先月の家計簿記事でもお伝えしましたが、我が子が恐竜が大好きすぎて、自宅の恐竜がどんどん増えていってます。

特に、タカラトミーの「アニア」という動物・恐竜フィギュアは、トミカやプラレールほどの知名度はないものの非常にリアルかつ手頃な値段なのでめっちゃ良いです。息子もすごく好きです。

実家の父母も、帰省のたびにちょくちょく買ってくれます。ありがたい…!

あとは、YouTubeやアマゾンプライムでジュラシック・パークやジュラシック・ワールドの動画をひたすらリピートしています。

特に、最近作られたほうのジュラシック・ワールドは恐竜がかなりリアルで、大人も見応えがあって楽しめます。

あき

オーウェン(主人公のイケオジ)の声優は玉木宏さんです。非常によい(^^)

医療費:3920円

その他:22円

2023年8月の家計簿・収支の振り返り

2023年8月は、収支 +435,959円(貯蓄率43.5%)でした。

8月は、お盆に実家へ帰省した交通費がかかったくらいで、大きな出費が少なくて済みました。

今後も、日々を楽しみながら、貯蓄を増やしていくことを目標に頑張ります!

■関連記事

・先月の分です。

・収入と時間はいずれも大事な資産です。それらをシンプルに増やしたければ、医局人事から離れて自分で良い求人を探す(あるいはその準備をしておく)のも選択肢です。

僕は、子供が生まれたのを機に、仕事以外の人生について考えるようになりました。

・家計について意識するきっかけになったのは、間違いなくFP・簿記の勉強をしてからです。

時間のある方は、ぜひ両方とも取得しておくのがオススメ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

アラサーの男性医師。内科専門医/透析専門医/腎臓専門医。
腎臓内科医として市中病院で勤務しつつ、フルタイム妻と一緒に実家遠方子育て中。(育児休業後)
忙し過ぎる若手医師向けに、医師のキャリア・専門医試験/レポート対策・仕事のコツ・医学の勉強などお役立ち情報を発信しています。
医師として頑張りたい、けれど家庭やプライベートも同じくらい大切にしたい!
そんな人の力になれたら嬉しいです。
趣味は音楽、読書、公園巡り。

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