やっと症例登録160個終わった。二次評価もなんとかどうにかなったし、のんびりするか・・・
サブスペJ-OSLERの準備、早めにしておこうね
・・・😇
サブスペJ-OSLERが始まります
J-OSLER二次評価が終わったみなさん、本当にお疲れ様でした。
日常診療で忙しい中、レポートをなんとかやっつける日々・・・!
大変な1年になったと思います。
しかし、まだまだ専門医取得に向けた戦いは、続きます。
このタイミングで油断していると、ここまでの努力が泡となってしまう可能性も・・・!
今回の記事では、J-OSLER二次評価が終わった今のうちからやっておきたいサブスペJ−OSLER対策をJ-OSLER-JINを例に上げてお伝えします。
・J-OSLER二次評価が終わったが、何をしたらいいのか分からない
・サブスペJ-OSLERについて知りたい
J-OSLER二次評価が終わったらやっておきたいこと
① サブスペJ-OSLERのシステムを確認
内科J-OSLERが一段落したら、サブスペJ-OSLERのシステムを確認しておきましょう。
それぞれの学会の症例登録の画面やサブスペJ-OSLERについてまとめてみました。
サブスペ | 始動時期 |
消化器病学会版J-OSLER | ログイン画面 |
J-OSLER-JIN(腎臓内科) | ログイン画面 |
循環器J-OSLER | ログイン画面 |
糖尿病学会・内分泌学会 | ログイン画面 |
J-OSLER-呼吸器 | ログイン画面 |
神経学会 | ログイン画面 |
血液学会 | ログイン画面 |
現時点でJ-OSLERとシステムが同期しているのか、今後同期予定なのかは確認しておいたほうがベターです。
また、症例登録の条件(他科の併診患者を登録可能かなど)も、確認しておくほうが良さそうです。
例えば、J-OSLER-JINの場合は、AKI、そして電解質異常のコンサルト症例の登録が可能です。
しかし、併診した全ての患者が登録できるわけではなく、他科の併診患者を登録するには、3回以上の診察と診療録の記載が必要と明記されています。
② できるだけ多くの自分のサブスペ症例を登録しておく
症例登録は、サブスペJ-OSLERでも続く…!
J-OSLER二次評価が終わったみなさんの多くは、症例登録160症例をクリアしている方も多いと思います。
しかし、今後の専門医制度を考えると、160症例とは関係なく、自分の診療科の症例をできるだけ一杯登録しておくのが良いでしょう。
例えばJ-OSLER-JINは、腎臓内科症例を110例必要です。(3年間で160症例で良かったJ-OSLERと比べ、急に症例数が増えていますね。)
これまでの症例の蓄積がある前提でシステムが出来ているようなので、当然1年で作り上げるのではなく、少しづつ進めて貯金を作っておきたいところです。
早めに症例登録の開始を
すでに症例登録システムが出来上がっている学会の場合は、早めに登録を開始してもいいでしょう。
まだ、システムが出来上がっていない学会(腎臓学会や消化器学会など)も、近々J-OSLERシステムがサブスペとリンクし始めることを考えると、時間のあるうちにできるだけJ-OSLERに症例を登録しておき、後で移行するだけの状態にしておくのがベターです。
症例のストックを多めに持っておくことで、余裕をもって次の年度をスタートしたいですね。
③内科専門医試験に向けて準備を始める
内科専門医試験は、例年5月下旬頃のスケジュールになっています。
新しい職場に移る人は、4-5月はバタバタとしている時期です。
できれば、職場の変わる前に早めに対策を始めておきたいところ。
試験対策はこちらの記事にまとめています。
試験を受けた後に、実際の経験談を載せました。
まとめ
●自分のサブスペに必要な症例登録数、病歴要約数、疾患群の確認
●自分の診療科の症例をできるだけ多くJ-OSLERに登録しておく
●内科専門医試験が早めに設定されているため、試験勉強も少しづつ開始
J-OSLERが終わっても、専門医試験とサブスペJ-OSLERが待っています。
忙しい毎日ですが、少しづつ時間のある時に準備を進めておき、余裕を持って専門医を取得できるように一緒に頑張っていきましょう!
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